スペイン 歴史




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スペインの歴史は

後期旧石器時代の紀元前14000年代に遡ります。

クロマニョン人がスペイン北部でアルタミラ洞窟の壁に動物画を残したのが、
その始まりとされています。

紀元前12世紀に入ると、
フェニキア人がイベリア半島に進出してきます。
そして、ヨーロッパで最古の都市カディスを建設し、
フェニキア人はイベリア人に数字やアルファベットを伝えます。

紀元前23年には、ローマ帝国が成立し、
その後 500年にわたってローマ帝国の支配が続くことになります。

しかし、紀元後4世紀後半に入ると、
ローマ帝国の力が衰え、ゲルマン民族の大移動が起こります。

それにより、南下してきた西ゴート族がローマを占領し、
西ゴート王国を建国します。

その後、アタナヒルド王がトレドに遷都して、
キリスト教国家が誕生し、約 200年間統治が続きます。

キリスト教勢力とイスラーム勢力はイベリア半島で衝突を繰り返し、
11世紀後半、イスラーム世界の西方の文化的な中心都市トレドが
キリスト教勢力によって奪われます。

それにより、イベリア半島は
西ヨーロッパ世界に先進のイスラーム文化をもたらす窓口となります。

スペインは歴史は、多民族の移民、
キリスト教からイスラム教そしてキリスト教と。
北ヨーロッパからケルト人、ギリシャ人などが移住。
移民達がもたらした文化が融合するそんな国です。

そして、ローマ帝国が紀元前3世紀ころにイベリア半島に侵入し、
占領、そして属国としました。

が、5世紀ころ、
ゲルマン民族系の西ゴート族が侵入し、
西ゴート王国を立ち上げました。が、
7世紀初頭にイスラム軍がイベリア半島を支配しました。
支配は約8世紀にもわたりました。

キリスト教勢力が台頭し、
イスラム勢力に抵抗し、
1492年イスラム勢力を完全に蹴散らし、
スペイン王国が誕生しました。

イスラム勢力の最後の砦がグラナダ。

グラナダはどこかイスラム文化が漂っています。

その後、コロンブスによるアメリカ大陸発見へ歴史は変わっていきます。

無敵艦隊のスペイン海軍がイギリス海軍に敗れ、
属国であったポルトガルが独立をはたしました。

1992年バルセロナオリンピック開催その年、
新幹線AVEがマドリードとセビリア間で開通しました。

(私はまだ乗車したことがないのですが、
妻は仕事で乗ったそうです)

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